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Re: APQ100/640の星像悪化

 投稿者:松谷 研  投稿日:2012年 5月17日(木)17時41分58秒
返信・引用
  > No.397[元記事へ]

安部様 鈴木様

星像悪化の原因がオイル漏れの可能性が低いとなると、何でしょうね。 原因が何にせよ、星像が悪化しているのは事実ですから、診断も含めてやはり国際光器さんにバーダーに送ってもらおうと思います。 そのとき、くれぐれもヨシカワさんには送らないように申し添えるつもりです(笑)。
 

Re: APQ100/640の星像悪化

 投稿者:安部賢一  投稿日:2012年 5月15日(火)23時32分31秒
返信・引用
  > No.396[元記事へ]

松谷さん、鈴木さん、レスポンスが遅くなりました。

私のAPQ130/1000双眼のフードを取った様子を添付しますが、
オイルはわずかですがコバに既にまわっています。鈴木さん
のものも同様のようです。

この様子は、対物レンズを鏡筒から外して裏側から見たほう
が良く分かります。セルを手に持って斜めにして回転させる
と、コバの黒い密着部の様子や「日の丸状」の様子も変化す
ると思います。レンズがセル内で下方にごくわずかに移動し、
オイルが介在するレンズコバとセル内壁との密着度が変化す
るからです。この程度では収差にほとんど影響しません。

鈴木さんのコメント通り、レンズのセル内での移動には寛容
なAPQです。松谷さんの場合は、レンズを裏から確認してお
られませんし、イラストの様子からだけでは、オイル漏れは
していないとは断定できませんが、どうもその可能性は小さ
いような気がします。

安部賢一

 

Re: APQ100/640の星像悪化

 投稿者:鈴木 隆  投稿日:2012年 5月10日(木)23時38分13秒
返信・引用
  > No.395[元記事へ]

すみません、セルの画像とアスのある星像の画像をつけ忘れました。(汗)


度ごとに3か所小さな黒丸があります。これらの黒丸はセルにあるマイナスねじがあたっている部分のようです。センタリングねじでしょうか?
>
> また松谷さんのAPQの恒星像は添付画像のような感じでしょうか?
> 添付画像の左はわずかにアスがある場合の星像です。

http://homepage3.nifty.com/cz_telesco/

 

Re: APQ100/640の星像悪化

 投稿者:鈴木 隆  投稿日:2012年 5月10日(木)23時32分43秒
返信・引用
  松谷様、こんばんは
安部様、コメントありがとうございます。
私もAPQのフードをはずして対物レンズを見てみました。オイル漏れのような箇所は見当たりませんでした。松谷さんがおっしゃる日の丸の旗のようなものは、私のには2か所です。そのほか2枚目のフローライトレンズのコバに小さな黒丸が120度ごとに3か所、3枚目のレンズのコバにややずれて120度ごとに3か所小さな黒丸があります。これらの黒丸はセルにあるマイナスねじがあたっている部分のようです。センタリングねじでしょうか?

また松谷さんのAPQの恒星像は添付画像のような感じでしょうか?
添付画像の左はわずかにアスがある場合の星像です。

http://homepage3.nifty.com/cz_telesco/

 

Re: APQ100/640の星像悪化

 投稿者:松谷 研  投稿日:2012年 5月10日(木)17時32分34秒
返信・引用 編集済
  安部様 ご親切なご教示ありがとうございます。
鈴木様 安部様へのご連絡ありがとうございます。

早速対物レンズの縁を見てみました。 ただ、サイズの合うへクスキーがなかったので、フードや対物セルは外せず、フードを付けたまま筒先から見たにとどまりました。

そのような見方なので、どこがレンズの縁でどこが金属部分かよくわからなかったのですが、とりあえず明らかにレンズの縁とわかる部分は、白っぽく、砂ずりの状態のように見えました。 その部分の前後は黒っぽく見えました。

そして、白っぽく見えるレンズの縁の6か所に日の丸の旗のような形の黒っぽい部分があり、それが、正常ならば左図のようだと思われますが、右図のように四角の部分から丸の部分に向かって液体が滲み出しているような不規則な形状の部分が見られました(6か所の日の丸すべてに)。


テスト星の高度による、見え方の違いですが、天頂付近の恒星で見ても、北極星で見ても星像の乱れの傾向も程度もほとんど変わりませんでした。

焦点外像の楕円の伸びは上下方向です。 そして、焦点内像は外周だけでなく中間リングもほば真円ですが、わずかに外像と直角方向(水平方行)に伸びて見えることもあります。


私は焦点像がきれいならば内外像の乱れは気にしないのですが、今回の場合は焦点像が購入当初よりも悪化しているので対策を講じなければならないと思っています。 現在の焦点像はディスクが購入当初のような小さくきれいな真円でなく、リングはとぎれとぎれで片側が反対側よりわずかに明るいという状態です。 ただ、程度は最近の中国製のアポクロマートならそれで普通というくらいの程度です。


オイル漏れもしくは軸ずれの原因ですが、さほど大きなショックを与えた記憶はないのですが、あえて思い当たること言えば、架台の上下軸のテンションをゆるめたままアイピースを外して鏡筒を勢いよくおじぎさせてしまい、鏡筒の前部(鏡筒の白い部分の黒い部分に近いあたり)と架台部をぶつけてしまったことが少なからずあります。 ただ、鏡筒とぶつかるい部分はプラスチックで、鏡筒がへこむことは無論キズがつくこともない程度のショックです。
 

Re: APQ100/640の星像悪化

 投稿者:安部賢一  投稿日:2012年 5月10日(木)01時07分9秒
返信・引用
  > No.392[元記事へ]

松谷さん、こんにちは。

鈴木さんから教えていただき、本件を知りました。実物を拝見していないので何
ともいえませんが、過去の事例を基に私見を述べさせていただきます。

まず、星像の内外像の様子から、やはり非点収差の可能性が最も高いと思います。
鈴木さんのコメント通り、非点収差であれば内外像が対称方向に歪むはずですが、
松谷さんのAPQが、国際光器経由で購入された他の皆さんのリバイバルAPQ同様、
球面収差が過修正傾向にあるのであれば、焦点外像の外輪が内像に比べて明瞭な
ため歪みがより目立ち、その歪みが微小であれば、外像だけが歪んでいるように
見えるのではないかと思います。

次に、非点収差だったと仮定し、それが購入直後に比べてより目だってきた理由
としては、セルによる圧迫より、対物レンズのオイル漏れが第1に考えられます。
漏れている場合は、フードを外して対物レンズの外側から、さらに対物レンズを
鏡筒から外して、反対側からもレンズのコバを見てください。砂ずりされている
はずのレンズコバが濡れているように光っている場合はオイルが漏れています。
原因はいろいろ考えられますが、頻繁に屋外に持ち出せば漏れるというものでも
なく、何らかの強い衝撃を与えた可能性が考えられます。

もしオイルが漏れていると、鈴木さんのコメントにある「軸ずれに寛容な状態」
(ツァイスではオートマティックに軸が出ると表現しています)でなくなり、
非点収差が目だってきます。

修理はバーダーに戻すこと以外に考えられません。私は将来ツァイスが修理を受
け付けなくなった場合に備えて、APQ用の充填オイルをドイツから輸入しました
が、国内に純正オイルを備えている会社はないと思います。現在ではバーダーに
ツァイス認定の修理工がおりますので、バーダーで修理するのがオリジナル状態
を保つ唯一の方法と思います。

なお、念のため、鏡筒を天頂に向けた場合と低空(仰角30度程度)に向けた場合
の星像を見比べ、焦点像や内外像の歪みに差が出るかどうかも確認してみてくだ
さい。
 

Re: APQ100/640の星像悪化

 投稿者:松谷 研  投稿日:2012年 5月 9日(水)14時27分57秒
返信・引用 編集済
  > No.391[元記事へ]

鈴木様

ご丁寧なご教示ありがとうございます。

星像悪化の原因として、低温によりセルが収縮してレンズを圧迫していることも考えられると思います(事実、他社の望遠鏡でそのようなものが何機かありました)。 確かに初めて星像悪化に気付いたのはAPQを初めて-10℃以下で使用した夜でした。 ただ、購入当初の星像良好だったころも1月の山でしたので、暖冬だったとはいえ-8℃くらいにはなっていたと思います。 また、今年の3月になって0℃くらいと思われる場所で確認したところやはり星像悪化が認められましたので、私のAPQの場合は星像悪化の原因が低温よるとも考えにくいです。 ようやく私のよく行く山でもプラスの気温になるようになってきましたので、再度この点を確認してみたいと思っています。
 

Re: APQ100/640の星像悪化

 投稿者:鈴木 隆  投稿日:2012年 5月 9日(水)12時27分41秒
返信・引用
  > No.390[元記事へ]

松谷様、こんにちは。
APQ100/640をフル活用されているようで素晴らしいですね!
年間74回しかも遠征でというのはすごいと思います。私は最も星空に望遠鏡を向けた回数は多い時で約50日です。ほとんどが自宅での観望です。
さて、活躍中のAPQ100/640の星像が悪化されたとのこと、お困りのことと思います。
症状を確認させていただくと、焦点像のディスク、リングが若干乱れ、内外像が同心円ではなくなるほどではないが、焦点外像で楕円になる。とのこと。焦点をはずした時の内外像が楕円になる場合は非点収差(アス)が考えられますが、この場合は外像と内像の双方の星像が対称的に楕円になります。外像が縦向きの楕円の場合、内像では直角方向の横向きになります。これは屈折望遠鏡のレンズのうち1枚のレンズが傾いていたり偏芯がある場合が考えられます。また複数のレンズのそれぞれの軸がずれた場合はコマ収差が発生することがあります。※添付のテスト画像を参照してください。
星像を観察されたのは1月とのことで、その点が気になりますが、シーイングの状態や望遠鏡の温度順応については松谷様は十分確認の上での結果だと思いますので、その点は問題ないと思います。
あとはおっしゃるように度重なる車での運搬中に軸ズレを起こしたとの見方もできますが、ツアイスAPQの設計思想はフローライトの両側をクラウンガラスで挟み特殊オイルでレンズ間を充填している構造ですので、フローライトが膨張したり、わずかに動いても、それに対応するセル構造になっているはずです。カタログではレンズの軸ズレに対して大きな寛容度を持つ設計とうたっていますのでちょっと考えにくいと思います。
もし、レンズの軸ズレ等があった場合の対応ですが、ドイツバーダープラネタリウム社でのメンテナンスが必要だと思います。ご参考までに私のAPQ100/640は前オーナーさんがドイツより中古で購入後一度バーダー社に送ってオイル充填などのメンテナンスを行っています。(前オーナーさんは自分で送りました。)費用は2002年当時で作業工賃が325EUR、返送料(UPS)127EURで合計427EURかかっています。
まずは購入先の国際光器にご相談されるのが良いと思います。
以上、ご参考まで。

http://homepage3.nifty.com/cz_telesco/

 

APQ100/640の星像悪化

 投稿者:松谷 研  投稿日:2012年 5月 8日(火)19時03分45秒
返信・引用 編集済
  皆様 こんにちは。 ご無沙汰しております。

昨年1月にAPQ100/640を入手してから1年5ヶ月が過ぎました。 昨年遠出をして星を見た回数は74回でしたが、そのほとんどにAPQを使いました。

さて、今年1月、いつものようにAPQを使って観望していて、購入当初より星像が悪化しているのに気付きました。 購入当初は焦点像、焦点内外像ともに教科書通りの美しいものでしたが、1年間車に積まれっぱなしで揺られたせいか、内外像が同心円でなくなるほどではありませんが、焦点像のディスク、リングが若干乱れ、焦点外像が楕円になっていました。

国際光器さんを通じてバーダーに送って再調整をしてもらうのが最善だと思うのですが、そうなるとかなりの手間と出費が予想されます。 国際光器さんではヨシカワ光器さんにツァイス製品のメンテナンスを依頼しているようですが、私のAPQの星像悪化は調整の最後の最後の段階の極めて微妙なところでの問題だと思われるので、ヨシカワさんにそこまでの技術があるかどうか疑問に思われます。

また、1年間車に積みっぱなしで狂いが生じたとなると、ツァイスもそういう使用形態までは想定して設計してはおらず、再調整してもらっても、また1年くらい使っていると狂ってしまうということも考えられます。

というわけで、今どうしようか迷っています(このことはまだ国際光器さんには連絡していません)。 皆様のご意見を伺えれば幸いです。
 

Double and Multiple Stars and How to Observe Them第4章完

 投稿者:FUNAメール  投稿日:2012年 2月11日(土)15時55分47秒
返信・引用 編集済
  ようやく第4章(P.42)まで読みました、ここでは観測時の注意事項(目のトレーニング、空の条件、スターテストとコリメーション、記録することなど)がいろいろ書いてあります。
第一部 All About Double and Multiple Stars(二重星と多重星の全て)
 1. Introduction(はじめに) P.3~P.8
   2. Type of Double Stars(二重星のタイプ) P.9~P.22
   3. Astrophysics of Double Stars(二重星の天体物理)P.23~P.32
第二部 Observing Double and Multiple Stars(二重星と多重星の観測)
   4. Observing Techniques(観測技術)P.35~P.42
------------------ここまで完----------------------
   5. Tools of the Trade(商売道具)P.43~P.59
   6. Observing Projects(観測プロジェクト)P.60~P.74
   7. Double and Multiple Star Observing Lists(二重星と多重星の観測リスト)P.75~P.84
   8. Conclusion(結論)P.85~P.90
 

以上は、新着順1番目から10番目までの記事です。 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  |  《前のページ |  次のページ》 
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